こんにちは。暑さが和らいだかな、と思えばいきなりの冬。衣替えが追いつかず、すぅ〜っと忍び寄る冷気にゾクっとしたり。
こんなときには、お鍋に入れて煮るだけのなんちゃって参鶏湯を。本場韓国では夏バテ対策温活メニューですが、栄養満点で滋味豊か、冬にも持ってこいです。
本場は丸鶏の中にもち米とにんにくを詰め、ナツメと松の実も。置き換え算で、もち米の代わりに塩麹のつぶつぶ、モチモチ感は長芋で。彩りには、スーパーの中華食材コーナーにあるクコの実を。
簡易レシピ: お鍋に鶏手羽元4本と鶏もも1枚を入れ、塩麹大さじ5をまぶして20分置く。にんにく4片以上、皮ごと叩き割った長芋200g、かぶるほどの水を加えて1時間コトコト。クコの実、長ねぎ加えて召し上がれ。
ちゃんとしたレシピ/ 約4人分
鶏手羽元 4本
鶏もも肉 1枚
塩麹 大さじ5
長ねぎ 1/2本(小口切り)
クコの実(あれば)少々
A: にんにく 4片(付け根を切り落とす)、長芋 200g〜(よく洗い、皮ごと粗く割る)
①鶏手羽元は、骨の際にハサミで切り目を入れる。もも肉は唐揚げサイズに切る。鍋に入れて塩麹をまぶし20分ほど置く。
②1の鍋にAを加え、かぶるほどの水を加えて火にかける。沸騰したらごく弱火にして1時間煮る。味を見て、塩加減を調節する。仕上げにクコの実を入れて火を止める。
③盛り付け、長ねぎをあしらう。
親切なメモ
⚫︎鶏肉は手羽中でも手羽先でもよい。骨がついてると濃厚なだしが出るが、なければ鶏もも2枚でも。買ってきてすぐに塩麹をまぶしておいてもOK、保存性が高まりやわらかく煮上がる。
⚫︎鶏肉に触りたくないほど疲れてる時は手羽に切れ目入れなくていいし、もも肉は唐揚げ用を買おう。
⚫︎長芋はポリ袋に入れて瓶の底で叩くべし。端に寄せ過ぎないこと(袋破れます)
⚫︎長芋、にんにくは好みでもっとどっさり入れても。にんにくは国産のみずみずしいものがおすすめ。
⚫︎1時間も煮るのぉ〜と辛くならないで。20分も煮れば薄味だけど食べられます。
⚫︎アクが気になる?最初にキッチンペーパーを1枚被せて煮よう。
Enjoy投げ入れcooking!